あなたは藤原紀香の代表作を答えられますか? ですよね、答えられませんよね。
この芸能人、必要以上に見かけるなあ、そういう存在を「フジワラノリ化」と名付けることとした。いつの間にか確固たる存在へ至ったその理由を徹底的に論じてみようと。第1回は渡辺満里奈。ただひたすらに10000字、なさそうでなかった渡辺満里奈の初・決定的論考。
展覧会や雑誌で気になるアーティストのプロフィールを見ると、末尾に「MIHO KANNO」というクレジットがついているのに気づきだしたのはいつからだろう。発音は『働きマン』のあの女優と変わらないが、何か関連性はあるのだろうか? そんな疑問にさらに興味を惹かれるMIHO KANNOの初インタビュー。
「人間を超えるものとの対話」をテーマに制作に取り組む高橋昂也。無名の学生作家だが、その力量は侮れない。計算された構成とマチエルの美しさには、誰もが見惚れるはずだ。そして、その根幹にある思想も高橋作品の魅力である。自然、都市、人間・・・。そこにあるものから、どう感じ何を見出すのか。壮大な世界を求め進化を続ける、若き映像作家にお話をうかがった。
FUJI ROCK FESTIVAL '07や、METAMORPHOSE '06など主要な夏フェスにも出演し、アルバムのリリースを待ち望まれていたgroup_inou。そんな彼らが遂に、ファースト・アルバム『FAN』をリリースした。このアルバムはきっと、2008年だけでなく、2010年代の音楽シーンを語る上でも重要な作品になるだろう。MCのcpと、トラックメーカーのimaiにお話を伺った。
『第二期・トレンディードラマシリーズ三部作』と銘打たれ、今年中に三本の本公演が予定されている劇団競泳水着。CoRich舞台芸術まつり一次審査突破、王子小劇場『佐藤佐吉演劇祭』参加と、外部からの注目も高まりつつある中、かつてないほど精力的な展開を見せている。“トレンディードラマ”を自称し、月9顔負けの上質なラブストーリーを描き出す唯一無二の作風で2008年の小劇場界の話題を集める脚本・演出の上野友之さんにお話を伺った。
石膏像と共に……
トーキョーワンダーサイト渋谷でのグループ展のほか、切実な可笑しみに満ちた文章でSTUDIO VOICEへの執筆経験もある千葉は、絵を描くことで生きることを突破する。
沼地でダンスをしてみたい
“ArtAfter the Reality"(アメリカ同時多発テロ9.11の事件以後に生まれたアート)の展覧会『AFTER THE REALITY』に参加した新世代の女性アーティスト。
鳥は絵になることで強くなる
「鳥は私にとって弱いものの象徴なのです」と作者は語れど、その視線は強く、足がすくんでしまうくらいだ。どこかに芯があるという印象を受ける絵画だ。
梅雨さえ負ける? 湿度の絵画
4月26日(土)まで小山登美夫ギャラリーにて個展が開催されてる福永大介は、圧倒されるほどのモチーフへの執着で鑑賞者の視線を釘付けにするアーティストだ。
MIHO KANNOのリーダー!?
寓話的モチーフに彩られた絵画は、私たちに想像力を与えてくれる。「シンプルな」美しさの裏には、複雑な事情が隠れているような気がしてしまうのだ。
ゴミアート最前線!
森の中をくまなく歩き回り不法投棄の現場を探し当てる。万代洋輔の最終的なアウトプットは写真だが、作品は一歩森へ入ったときから始まっていると言えるだろう。
アーティスト兼植木屋さんのつくる松
松を題材に作品を制作し続ける山本修路は、2008年4月に開館する十和田市現代美術館のコミッションワークに参加し、大作「松 其ノ三十二」に挑んでいる。
名プロデューサー“COBRA”
映像美だけが作品だと思うべからず。彼は自分自身をも作品化すると名言することを厭わない。作品か? 作家か? という二元論ではなく「作家が作品」と言い切る潔さ。
2つの才能が打ち立てた、00年代の金字塔
トラックメーカーimaiと、MCのcpからなるユニット。フジロック'07やMetamorphose'06など夏フェスにも出演。今最も熱い「LIVE」を魅せてくれるグループだ。08年4月に待望の1stアルバム『FAN』を発売。
革命児再び 真のオルナタティブがここに!
京都の音楽祭「ボロフェスタ」の運営に関わるなど、京都を中心に全国のオルタナティブなシーンをにぎやかす3人組。04年に衝撃の1stアルバムを発表し、今年は待望の2ndアルバムをリリース予定!
都会の夜に風のような流線ミュージック
それぞれ別のバンドで活躍する5人によるインストバンド。今年は結成6年越しとなるファーストアルバムのリリース、春の渚音楽祭出演と精力的な活動が続きそうだ。
表現しがたい喜びを写しとる 才能ある音楽家
1983年生まれ。アメリカのレーベルからデビューした後、07年には国内の重要レーベルPROGRESSIVE FOrMから3rdアルバムを発表。08年夏には HEADZ より4枚目のアルバムを発表予定など、意欲的に活動中。
有名ミュージシャンによるダブの新解釈!
レピッシュ、宮沢和史バンドのtatsu(ベース)、音響フィールドで活躍する町田良夫(スティールパン)、plot.こと佐治宣英(ドラム)によるエレ&アコ・ハイブリッド・グルーブ。
期待の若手バンド登場 全員伊豆で実家暮らし!
2004年に伊豆で結成された4人組バンド。「さとうとしお」と読む。こんなにキラキラと眩しいロックバンドは久しぶりです。収録曲以外にも名曲が沢山ありますので、Myspaceなどでどうぞ。
"愛さずにはいられない!
やっぱりルミナスは凄かった
90年代に世界のオルタナティブなロック・シーンと対峙できた数少ない国内バンド。その最新作は、彼らのサウンドが時代に左右されない完成されたポップ・ミュージックであること証明している。
待ちわびた!時代を動かす才能が再点火
エモやポストロック界隈で絶大な人気を誇ったNINE DAYS WONDER。昨年からサイトウケンスケのソロ活動「9dw」へと移行し、5年半ぶりとなる3rdアルバムをリリースする。
静かに流れていく その優しさを掴まえて
洋楽リスナー層を中心に支持を集めている二人組宅録ユニット。普遍的なポップソングと最新のサウンドを兼備え、08年3月に4thアルバムをリリース。nhhmbaseらとレーベルメイトでもある。
マリンバ含む3人組が 音楽旅行へエスコート
2004年に結成された、ギター・ドラム・マリンバという特殊な編成のインストバンド。自主制作ながら非常に優れた音源を完成させ、その存在も徐々に浸透中。渋谷7th floorにて隔月でイベント主催中。
ユーモア溢れるドラマチックなプログレバンド
2005年に関西で結成された3ピース&pianoの4人組インストロックバンド。プログレとポップミュージックのブレンド具合が絶妙。変拍子を交えたドラマチックな楽曲展開がスリリングです。
天才的おバカバンド
2005年に結成された4人組ジャンクポップバンド。本誌6号で紹介したkotorikickが前身バンド。CRJチャート1位を獲得した他、PANICSMILE吉田肇氏からも絶賛され、徐々にその才能が世に認められつつある?
壮大な世界を求めて 若き実力派映像作家
1985年愛知県生まれ。「人間を超えるものとの対話」をテーマに、宗教的、原始的なものをモチーフに取り入れた映像作品を制作している。愛知県立芸術大学在学中。
圧倒的な奥行き シュールな世界に注目せよ
独学でアニメーション制作を始める。初監督作品『ぼくのまち』にて、イメージフォーラム・フェスティバル2007奨励賞受賞。バンクーバー国際映画祭などでも上映される。現在、2作目を制作中。
わかりやすく、誰もが共感できる映画
夢、恋、友情…使い古されたけど決して朽ちることない青春のパーツを、独自の接着剤で組み立てるというスタイルで短編映画を制作。代表作に『蹴る女』(2005)『サイクリングヤング』(2006)等。