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無理矢理映画日和
カテゴリー: 芦田なつみ |
試写会のお誘いやお知らせを貰うのはとっても嬉しいけど、平日の昼間に行われることが多い試写会は、仕事とかぶってなかなか行けません。すっごく観たいのに全然行けないままたまっていく試写状が逆ストレスを生んでいる!と気付いたので、仕事を無理矢理切り上げて、映画漬けの一日を過ごすことに決めました(現実逃避ともいいます)。
10:00 六本木にて「西の魔女が死んだ」
梨木果歩の原作が好きだったので楽しみ。繊細な現代っ子女子が、田舎のおばあちゃんの家で魔女修行をして心をほぐしていくお話。サンドイッチに塩をパラパラ、嵐がやってくる瞬間の轟音、山を通り抜ける風、おばあちゃんと夜中にコリコリかじるクッキー、喧嘩したあとにかぶりつくザクザクした食パン、などなどなど。自然と食事の描写と音に敏感になる。ただの田舎は良いよね映画にならず新鮮でした。
終わったあと、映画にも出てくるワイルドストロベリージャムを使ったマフィンが配られたので、カフェにこっそり持ち込みつつしばしば余韻に浸…りたいところですが、そこそこにきりあげて次に移動!
13:00 京橋にて「百万円と苦虫女」
蒼井優演じる、不器用且つ自分があんまり好きじゃない女の子が、別に「自分探し」なんて思っている訳じゃなくって、でも百万円貯めては海→山→郊外を転々とするお話。海でナンパされるチャラくて寒い男の子を軽くあしらったり、田舎の人の良さやおせっかいさに戸惑ったりという生活を、いつも家具も何も無い部屋で、高いからって自分で作ったカーテンと少しの服だけを持ってフラフラするんです。役柄の性格を表しているような、ゆるーいスタイリングが女子的には要チェックでした。花柄のワンピにテロテロのパーカーとかね。
パンフが、お札をイメージしたつくりで、なかなか可愛い。
15:15〜 早稲田松竹にてケラ監督しばりの「1980」と「グミ・チョコレート・パイン」
「1980」は、蒼井優の聖子ちゃんカットを見るだけの価値はあるけど、私は「グミ・チョコレート・パイン」の方が俄然好き。サンプリングみたいな映像も、柄本佑のオタク演技も、犬山イヌコの凄みのある演技も最高だった。最後に流れる電気グルーヴの『少年ヤング』に、じんときてしまった。
二本連続で80年代の映画を見て、リアルタイムで経験はしてないけど、80年代独特の楽しさにちょっと心惹かれました。
映画館で1日4本というのはさすがに初体験且つお尻が疲れましたが、それにしてもピエール瀧が4本中3本に出ていた(桃農家の長男役、ライブハウスで女子にビンタされる男役、劇中テレビの丹波哲郎役)のは可笑しかったー。画面に出てくるだけで笑っちゃう。しかも演技うまくなってる!なんていうか、反則。