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中村智道 (ARTIST INDEX)

<キャッチ>
圧倒的な奥行き
シュールな世界に注目せよ

<レビュー>
中村智道が『ぼくのまち』で作り出した画面には、処女作とは思えない奥行きがある。それは、作家の内側にあるものの深さとリンクしているのだろう。怖い気もするが、ぜひ、画面の奥の方までみて欲しい。後半へ行くほど自由になり、破壊、あるいは誕生のクライマックスへ進む、その世界に飲み込まれるのはとても愉快だ。この作品を観れば、次回作、そして、作家の今後の活躍を期待してしまうことは間違いない。

<簡単なプロフィール>
独学でアニメーション制作を始める。初監督作品『ぼくのまち』にて、イメージフォーラム・フェスティバル2007奨励賞受賞。バンクーバー国際映画祭などでも上映される。現在、2作目を制作中。

1972年生まれ。2004年、ギャラリーホワイトキャンバスで初映像作品「世界首脳会議」を発表。この作品を機に、画家から映像作家に転身。その後約2年の歳月をかけ『ぼくのまち』を制作。同作はイメージフォーラム・フェスティバルで奨励賞を獲得。東京などで上映され、北野武監督を世界に紹介した英国の映画評論家トニー・レインズ氏の目に留まり、バンクーバー国際映画祭にて招待上映される。現在、新作「蟻」を制作中。

『ぼくのまち』

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